昨日、六本木の森美術館で開催されていた塩田千春”魂がふるえる”の展示に行ってきた。 最終日とあって朝10時頃行ったにも関わらず、螺旋階段にぐるっと人が並んでいた。 余談だが、前売りチケットを持っている人と当日チケットの人の列は別で、当然前売り…
今日はコルセットの話。 昔からコルセットに惹かれることが多かった。 かといってそれを着用したゴシックやロリータファッションにはまったく興味がなく、単純にコルセットのディティールや機能面に興味がある。 加えて服装史上、女性にとってそれをつけたり…
今日はMIYAKE ISSEYから。 NYのヴィンテージを扱っているthe new world order NYというお店のページで見つけたんだけど、そこのスタイリング写真が本当にかっこいい。 そしてその中でも昔のMIYAKE IISEYのビッグシルエットが今の気分にぴったりくる。 かっこ…
今日はMM6の2019-20AWから。 この前表参道の前を散歩していたら、真っ白な店内が目に飛び込んできた。 どうやらMM6のインスタレーションらしい。 そこにはすべて白で統一された枕のようなふっくらした服や小物がならんでいて、なんともあたたかそうな異世界…
今日はPRADAの中から好きなルックを選んで。 古いコレクションでも、強い印象を受けたものって今でも好きなものが多いなぁ。 2013AWの素肌にセーターにオフショルダー、このバランスがすごく好きで。 ウエストマークした女性らしいシルエットや色の配色、柄…
今日はHYKE 2020ssから。 HYKEはgreenの頃から好きなブランド。 今回も安定して美しいシルエット。 フリンジ×パイソンがHYKEらしい。 ポケットだったり前立てだったり部分的なディティールをビッグにしていて それとバランスを取るために丈はかなりロング、…
今日はmalamute2020ssから。 テーマは「The Restless Waves」 ニットを得意とするブランドだけあって編地がとてもかわいい。 最近ちょこちょこ見るスクールセーターのようなラインの入ったVネック。 アシンメトリーな柄の配置や透けてるラインの入ったルーズ…
今日は昨日のPERVERZEに続いて東京のブランド、FUMIKA UCHIDAの話。 やはり海外のブランドももちろん好きだが、自分がいざ普段着たいと思うと 国内のブランドを選んでしまう気がする。 それは応援の気持ちも少しはあるが、着心地の良さや細かい仕様、日本人…
今日はPERVERZEの話。 もう3年ぐらい前になるのか、 突然Instagramに現れてから大ブレイク。 特に決まったデザイナーがいるわけでもなく、コレクションを発表するわけでもないのに、流行に敏感な人たちがこぞって着ている。 スタイルは90年代のストリートか…
今日はパッと目についたAnne Sofie Madsen2017ssから アンソフィーマドセンはデンマーク出身のデザイナーで ガリアーノとマックイーンで働き2012年にブランドを設立。 確かに言われてみれば、節々にガリアーノ感のある装飾とマックイーンのシルエットを感じ…
今日はBalenciaga2016ssから。 Balenciagaといえば最近のデムナのイメージが強いが その前のAlexander Wangがデザイナーだったときの最後のコレクション。 ワンのミニマルで洗練された都会的なデザインも好きなんだけど、 このコレクションはそれとBalencaga…
今日は2003ss JUNYA WATANABEのから。 当時学生だった私はかなりの刺激を受けたコレクションの1つだ。 パラシュートから着想を得ていて、ところどころに安全装置のテープとバックルが付いていたり、風船のようなふわっとしたデティールが使われている。 中…
今日は丸いシルエットの話。 昨日フランスの車citroenの昔の写真を見せてもらったんだけど、 この時代、まだ加工技術が発達していないときに、四角い鉄をわざわざ切り抜いて丸くしてこの形を作っていたらしい。 全体的にコロンとしていてフランスの街並みに…
今日は気になるトレンチコートのシルエットを。 昨年古着でビッグなトレンチコートを購入してから、全体を包んでくれる包容力(?)とウールにはない軽量感が気に入ってヘビロテしてた。。 下に厚手のウールセーターとか着ても、袖ぐりがきつくならないラグ…
今日は大好きなSimone Rocha2020ssから 今回も安定のシルエット。 ブルーが使われるのは新鮮な印象。イギリスのポットみたい。 1枚目はプリントだけどこちらは下に黒のプリントの生地があり、 その上に透けるオーガンジーに刺繍して重ねることで立体感がでて…
今日はJIL SANDER resort collectionの昔の写真から 究極にシンプル。 パターンをひいてて思うのが、シンプルなものほど難しい。 装飾でのごまかしが効かないので、パターン、仕様、生地、色、小物のバランスだけで勝負しなければならない。 しかしそこまで…
今日は今の気分のジャケットの話。 昨年ぐらいからじわじわとジャケットブームがきていて、今年はどこのブランドからも出てきているように感じる。 共通しているのはサイズをそのままメンズにしたようなビッグシルエット。 肩巾は大きく飛び出し、袖丈は長く…
今日はtanの昔の写真から tanは日本人デザイナーでデザイン性の高い女性らしいニットのブランドなんだけど 最初このブランドが出たときは、まさにこういうブランドを求めてた!って思った。 ニットだけでブランドをやるってコーディネートが難しかったり、季…
今日はPeter Doのビジュアルから Peter Doを初めて見たのはInstagramだったな 最近はまっているPhotocopieuもそうだけど、肩書などの先入観なしで、ビジュアルをぱっと見てこれだ!と思う服に出会えるのはうれしい。 そしてSNSがかなりの宣伝としての影響力…
今日はCHRISTIAN DADA 2020ssから。 今回のコレクションは個人的にとても好みだった。 今までクリスチャンダダのイメージって、もっとダークでパンクでちょっと普段着には難しいかなと思うことが多かったんだけど、今回は着てみたいと思うものが多いし、バ…
今日は新しく発表されたコレクションJil Sander 2020ssから 昨日は本能的に好きの話をしたが、もちろん今の気分、流行みたいな好きも必ず必要である。 上記写真はまさに今シーズンみんなが着たいシルエットではないかと思う。 かっちりとしてるけどどこか柔…
今日はCecilie Bahnsenの昔の写真から。 以前より好きなものの写真をせっせと集めているのだが、今日集めたものを見返していて気付いたことがある。 そこには2つの好きがあって その時の自分の中での流行や、バランスが良い!好き!と思って保存したものと、…
今日はMARNI resort 2017のこの1枚から このスタイルの好きなところはまず1つに全体の色のバランスが挙げられる。 marniらしいパキッとした色のコントラスト。 特に黒に近いネイビーの深さが美しい。 さわやかなサックスのブラウスは首元にシャーリングを寄…
今日はDRIES VAN NOTTENの昔の1枚から ドリスはシルエットはもちろんエレガントなのだが、 何よりも目を惹かれるのは柄、刺繍、プリント、色の組み合わせ。 更にこだわりのつまったファブリック。 インスピレーションの源は花や美しい装飾品に囲まれ暮らして…
今日は最近の気になるブランド、韓国のlowclassicについて 全然関係ないけど、昨日とても上手なファッション記事を見つけて 感動したのでそれをマネして書いていこう(語尾とか 笑) 私の中で3年くらい前まで韓国でファッションのイメージはあまりなく、 韓…
今日はCelineのこのルック 1番のアクセントはなんといっても首のつまったデザインに赤のバインダー 見ごろには表面感のあるストライプのサッカー生地を使うことで素朴な面を出して首元とのコントラストを図っている そしてノースリーブではなくフレンチ袖に…
今日は2006秋のJUNYA WATANABEから このころJUNYAにはまってこのトゲトゲのブーツを履いて カーキ色のワンピースやマーメイドのSKを履いていたのを思い出す。 このコレクションはミリタリーを解体して再構築するというテーマだったかな シンメトリーのマーメ…
今日は2017春夏のシモーネロシャの1枚から このシルエットを作り出している要因を3つに分けると 1つは素材で透け感があって硬すぎない目の細かいチュール 硬いと張り感がですぎてドラマチックになりすぎてしまうのである程度形は保ちながら柔らかく女性らし…