20190928_tan
今日はtanの昔の写真から
tanは日本人デザイナーでデザイン性の高い女性らしいニットのブランドなんだけど
最初このブランドが出たときは、まさにこういうブランドを求めてた!って思った。
ニットだけでブランドをやるってコーディネートが難しかったり、季節柄冬に偏りがちだったりするんだけど、それをtanはとてもうまくこなしている。
加えてシルエットが日本人の体形に合うようにデザインされている。
全身ニットなのに重たさを感じないのがすごい。
そして布帛で定番のアイテムをニットで作ると表情が変わって新しいアイテムになったりする。
アンニュイな色やオリジナルの柄を組み合わせて、単調にならない工夫をしていたり、ヒモを使ってシルエットを変えられるような遊び心もある。
写真はないけれど、この前買ったシルバーのノースリーブニットは和紙を糸にして編まれていて素材への強いこだわりを感じられた。
無限の可能性があるニット。
これからまだまだ布帛とは違ったあたたかみのあるシルエットの服が生み出されていくだろう。
今日の考察はここまで。