20190924_Cecilie Bahnsen
今日はCecilie Bahnsenの昔の写真から。
以前より好きなものの写真をせっせと集めているのだが、今日集めたものを見返していて気付いたことがある。
そこには2つの好きがあって
その時の自分の中での流行や、バランスが良い!好き!と思って保存したものと、根本的に本能で好きと思って保存したもの。
その時には気が付かないが、少し時間がたってもう一度見てみるとあれ、なんでこの写真保存してるんだろうと思うものが出てくる。
しかし本能的に好きだと思うものは、時間がたっても相変わらずいいなと思える。たとえその時の気分ではなくても、消してしまおうという気持ちはおこらない。
そうして残ったものを集めると自分が本当に反応しているものが見えてくる。
今回の Cecilie Bahnsenの服も本能的に反応してしまうブランドの一つだ。
同じ系統で大好きなSimone rochaもある。
両方とも少女のような可憐なイメージの中にかっこいいモードさを感じる。
そしてディテールが繊細で美しい。
細かいところでCecilie Bahnsenの好きなとこは
ふわっと重さを感じさせないビッグシルエットに、対照的な繊細な細いひもを使ってバランスをとっていたする絶妙なバランス感覚。
そしてかわいくなりすぎないようにパイピングを使ったり、どこかに引き締める要素を取り入れている。
モデルたちのバックステージの様子でさえとても完成されている。
上記写真たちは淡い色だが、真っ黒を使っていても手法とデザインで軽さと繊細さを感じさせるところがすごい。
普段着で自分が着たいというよりどちらかというと
アート作品として見ているような気もする。
(もちろん袖を通してみたいとは思うが、その洋服の良さを引き出した着方が出来るのか不安になる。)
というようなことを今日の朝は思ったのだった。
本日の考察はここまで